上級者でも間違える逆説「but」の使い方|英検®︎ライティング

「私は学校で働いています、英語を教えています。」

この日本語に合うように、(   )にはどのような接続詞が入るでしょうか?

 I work at a school, (       ) I teach English.

〜が」となると誰もが逆説を思い浮かべてしまいます。

確かにこの日本語を英語に直訳すると「but」が入りますが、実は違います。

それでは多くの日本人が間違えやすい「but」の使い方を説明いたしましょう。

上級者でも間違える逆説「but」の使い方

正しい「but」の使い方

接続詞を使う際は、前後の文の関係に注意して接続詞を選ぶ必要があります。

次の例文①を見てみましょう。

例文①:「私は猫が好きです、犬は嫌いです。」

I like cats, but I don’t like dogs.

このように助詞の「」はbutに訳します。

間違えやすい「but」(答え)

しかし、次の例文②はどうでしょう。

日本文を英語にそのまま訳すと間違えてしまう場合もあります。

例文②:「私は学校で働いています、英語を教えています。」

I work at a school, but I teach English.

これは間違いです。「」を直接訳すとbutになりますが、この場合の「」は、対立の関係で使われていませんので、正しくは【I work at a school and I teach English. 】となります。

「but」等位接続詞とは

 接続詞には、「語と語」、「句と句」、「節と節」を対等の関係で結ぶ等位接続詞と主節に対し他の節を導き従属節をつくる従位接続詞の2種類あります。

今回は等位接続詞に注目します。

等位接続詞には、and、or、butなどがある。

特に間違いやすいのがbutです。

まとめ

  • 接続詞
    • 等位接続詞
      • and、or、butなど
    • 従位接続詞

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