立教大学では独自の英語の試験を廃止し、英検®などの英語外部検定試験に置き換えることを発表しています。
しかし、一般選抜入試での英検®CSEスコアの換算点は発表されていますが、その合格点は発表されていません。
そこで今回は公式には発表されていない一般選抜入試(共通テスト利用・一般入試)での英検®CSEスコア最低合格点を予想してみようと思います。計算方法は最後に紹介しています。
【この記事の監修者:ブリジェスト代表直樹代表】
今回も、大学側が発表しているデータ以外に、2024年度入試をから計算した『独自の換算スコア予想』も合わせて紹介して行きたいと思います。
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共通テスト利用入試【英検®スコアボーダーライン】
立教大学の共通テスト利用のボーダーは、学部学科、選択教科数で変わりますが、おおよそ73%〜86%です。この割合に、以前に投稿した『英検®︎スコア換算表』を当てはめると、英検®CSE2180〜2310となります。
それでは、下記から各学部学科、教科数に応じたそれぞれの英検®CSEスコアのボーダーラインの換算を見ていきましょう
なお、これらのデータは旺文社が運営するパスナビを参考にした2025年の「共通利用入試」での値です。
計算方法
まずパスナビで共通利用入試のボーダーラインの割合がわかります。そして、以前投稿した『英検®スコア換算点』の割合に対する英検®CSEスコアを算出しました。
「算出」というと難しく聞こえますが、ただ単にボーダーラインの割合に当てはまる英検®CSEスコアを記載しただけです。割合に対するスコアの正確性は、立教大学自身が発表しているデータを参照していますので100%です。
ただ、ボーダーの割合に関しては、パスナビが2024年の入試から算出したものなので、多少の上下はあるかとおもいます。サイトでも「記載されている値は合格率60%」と記載しています。
一般入試【英検®スコアボーダーライン】
最低合格ラインの英検®CSEスコアは学部にもよりますが、1885〜2280点になります。平均にすると2170となります。
あくまで合格最低ラインですが、これらの点は2級で十分取ることが可能です。受験前に「2級で取るか準1級で取るか」と悩みますが、ボーダーラインのスコアなら2級でも十分に取得可能です。
ただし、これは合格最低ラインの点です。確実な合格を狙いたければ英検®CSE2300ほど欲しいところです。
2024年入試合格者の共通テスト最低合格点
上記のデータは立教大学が2024年の入試データより発表した合格者の共通テストの最低得点になります。この共通テストのスコアは『共通利用入試』の合格点ではなく、立教大学独自の一般入試で合格した受験者の共通テストを参考にしたものです。
英検®CSEスコア最低合格点計算方法
上記のデータにより、一般入試で合格した受験者が、共通テストだとどの程度の点を取っていたのかがわかりました。
そして立教大学は『共通利用入試での英検®CSEスコア換算表』を発表しています。
すると下記のように計算することができます。
- 一般入試合格者の共通テストの最低合格点を%に直す
- その%ごとに換算されている英検®CSEスコアを『共通利用入試での英検®CSEスコア換算表』から探す
これにより2024年一般入試結果の英検®CSEスコアの合格最低点を独自に算出いたしました。
合格者のレベルはどの大学も毎年そこまで変わるわけではありません。2025年の入試でも大体同じようなスコアがボーダーになるでしょう。
ただし、ボーダーを目指しているようでは合格できませんw
「ワンチャン狙い」ではなく確実な合格点を目指しましょう。
とは言っても「自分の成績では無理」と考えていた人でも受けてみたら「ワンチャンありそう」な点ではありましたねw