2025年に行われる学習院大学一般選抜入学試験での英検®利用方法の紹介になります。
学習院大学の一般選抜では『大学入学共通テスト利用入学者選抜』『コア試験』『プラス試験』があります。そのうち『プラス試験』で英検®を利用することができます。
さらに『プラス試験』で英検®を利用できるのは、『理学部物理学科』と『国際社会科学部』のみになります。それぞれ利用方法が異なりますので注意してみていきましょう。
※今回のデータは「学習院大学の一般選抜募集要項」を参考にしています。
【この記事の監修者:ブリジェスト代表直樹代表】
今回も、大学側が発表しているデータ以外に、2024年度入試をから計算した『独自の換算スコア予想』も合わせて紹介して行きたいと思います。
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プラス試験での英検®利用方法と換算点
学習院大学の一般選抜では『プラス試験』でのみ英検®を利用することができます。さらに使用できるのが『理学部物理学科』と『国際社会科学部』のみです。それぞれの利用方法をみていきましょう。
理学部物理学科で英検®を利用
理学部物理学科では英検®を出願資格として利用することができます。出願資格になりますので、下記の基準をどれだけクリアしていても、加点や換算点はありません。
理学部物理学科プラス試験は、英語の試験がありません。ただし、指定した外部の英語資格・検定試験(4技能)のいずれかにおいて、本学が定める基準以上(2頁参照)の成
績を満たしていることを出願資格とします。合否判定は、数学及び理科の2科目の合計点により行います。
国際社会科学部で英検®を利用
国際社会科学部では英検®のCSEスコアに応じた点数換算があります。
青色で囲まれている数字が学習院大学が公式に発表している換算点になります。
ただ、これだと英検®を利用した場合、英語の点数が6種類しかないことになります。さらに、このプラス試験で理学部物理学科を受験する場合、国際社会科学部のように出願基準がありません。そのため、どんなCSEスコアでも申し込むことが可能になります。
上記の理由から当社では、公式に出されている換算点に加えて、独自に計算した5点刻みのオリジナルの換算点を作成いたしました。
これができていないと無効になります
⚠️次のことを高校の先生にやってもらわないと、英検®のスコア証明が無効になります
- 当該書類が原本であることをご確認のうえ、コピー(白黒でも可)を取ってもらう
- コピーの余白等に「原本と相違ないことを証明する」旨と証明日・証明者名を記入、貴校の公印(学校印又は学校長の印)が必要
上記のことをやっておかないと、スコアは無効となり、当日受験することはできませんのでご注意ください。