【法政大学】英検®利用入試(スコア換算)2025年最新版

2025年に行われる法政大学一般選抜入学試験での英検®利用方法の紹介になります。

法政大学の一般選抜では「大学入学共通テスト利用入試３教科型(Ｂ方式)」「大学入学共通テスト利用入試5教科型(C方式)」「統一日程(T日程)」「英語外部試験利用入試」「A方式入試(個別日程)」があります。そのうち「英語外部検定試験」で英検®を利用することができますが、GISのみ「A方式入試(個別日程)」と「大学入学共通テスト利用入試３教科型(Ｂ方式)」で英検®が必要になります。

GIS(グローバル教養学部)に関しては他の学部と入試方法が異なるので、最後に個別に解説していきます。

※今回のデータは「法政大学の入学試験要項＜一般選抜＞」を参考にしています。

英語外部試験利用入試
GIS(グローバル教養学部)での英検®利用

英語外部試験利用入試

GIS(グローバル教養学部)以外の学部は『英語外部試験利用入試』でのみ英検®を出願資格として利用することができます。法政大学では全ての学部で英検®を利用することができますが、GISだけ利用方法が異なるので、GIS志望者はページ最後の『GIS(グローバル教養学部)での英検®利用』を参照してください。

英語外部試験利用入試の配点

基本的に、GISを除く全ての学部で出願資格となっているため、英語外部試験利用入試において英検®自体に換算てんはありません。

ただし、出願資格のため、基準をクリアできていなければ、英語外部試験利用入試に申し込むことすらできないので注意しましょう。

GISに関しては、英検®において150点の配点があります。換算点に関しては後のページの『GIS(グローバル教養学部)『英語外部試験利用入試』での英検®換算点』で説明しています。

英語外部試験利用入試の出願資格

下記の基準をクリアしていなければ、英語外部試験利用入試には申し込めないので注意しましょう。

これだけは注意

法政大学のHPによると

T日程入試（２月５日）と同日・同問題で実施します。英語を併せて受験すれば、T日程入試を併願することができます。英語外部試験利用入試内の併願は、志望学部・学科の指定する英語外部試験の基準を満たしていれば、受験科目と出題範囲が同一の学部間での併願が可能です。ただし、同一学部内の学科は併願できません。
T日程入試との併願はT日程入試の英語を受験する必要があります。

『法政大学一般選抜入学試験要項』より

とあります。

つまり、

T日程と問題が同じ
T日程との併願ができる
T日程と併願する場合は、英語の試験を受けなければいけない
英語外部試験利用入試では同学部内であれば複数学科を併願可能

ということになります。受験を考えている場合は、上記のことも頭に入れておきましょう。

GIS(グローバル教養学部)での英検®利用

GIS(グローバル教養学部)では「A方式入試(個別日程)」「大学入学共通テスト利用入試３教科型(Ｂ方式)」「英語外部試験利用入試」で利用することができますが、それぞれ利用方法と基準が異なるため注意が必要です。

GIS(グローバル教養学部)『A方式入試(個別日程)』

GIS(グローバル教養学部)の『A方式入試(個別日程)』では英検®CSEスコアに応じて換算点が設けられています。英語は英検®の成績で点数が決まります。

それ以外に「国語総合」、「世界史B」「日本史B」「地理B」「政治・経済」「数学Ⅰ・Ⅱ、数学A・B」から２科目の受験が必要なことも覚えておきましょう。

A方式入試(個別日程)での英検®換算点

法政大学のHPによると、1級合格で185点、準1級でCSE2350があると175点の換算点があることが書かれています。

今回は、これまでの入試結果から当社が独自に5点刻みの換算点を計算しました。あくまで下記の点数を保証するものではありませんのでご注意ください。

GIS(グローバル教養学部)『大学入学共通テスト利用入試３教科型(Ｂ方式)』

GIS(グローバル教養学部)の『大学入学共通テスト利用入試３教科型(Ｂ方式)』では英検®を出願資格として利用することができます。1級、または準1級で合格かつCSE2350以上を取得しなければなりません。出願資格になりますので、下記の条件をクリアしていなければ、申し込むことはできませんので注意しましょう。